安定版 v1.4.3NEW
OPEN-SOURCE TERMINAL FOR WINDOWS

Windowsのターミナル作業を、もっと見通しよく。

winTerm 1.4.3は、PowerShell、Command Prompt、WSLを一つのウィンドウで扱える、Windows 11向けの安定版オープンソースターミナルです。通常の小さなマウス移動でも安定して動作するクリック位置へのカーソル移動、Pane Search(ペイン検索、Ctrl+F)、Command Timeline(コマンドタイムライン)、Visual Progress(ビジュアル進捗表示)を利用できます。

  • オープンソース
  • PowerShell / CMD / WSL
  • インストーラー版・ポータブル版
winTermの既定のダークテーマ。分割した2つのペインの横にCommand Timelineが開き、実行済みコマンドが緑のチェックと赤のバツの状態表示とともに一覧表示されている。
オープンソース Visual Progress›_ PowerShell / CMD / WSL インストーラーとポータブルZIP# SHA-256チェックサム
日々のターミナル作業のために

実行状況が見え、過去のコマンドに戻れる。

winTermは、長く動き続ける処理の状態をペインごとに可視化し、実行したコマンドを後から探せるようにします。タブ、ペイン分割、シェルの選択、プライバシーの考え方は、これまで使ってきたものをそのまま引き継ぎます。

ペイン内を素早く探せる Pane Search

Ctrl+Fでフォーカス中のペインだけを検索できます。入力に合わせてスクロールバック全体を対象に即座に絞り込み、すべての一致をハイライトし、Enter / Shift+Enterで前後の一致に移動できます。大文字小文字の区別と正規表現に対応し、スクロールバーには一致行の位置が目印として表示されます。

クリックした位置へカーソルを移動

シェル統合で安全に確認できる現在の編集中コマンド内をクリックすると、テキストカーソルがその位置へ移動します。ドラッグ開始のしきい値未満の小さな移動はクリックとして扱い、ドラッグ、ダブル/トリプルクリック、ハイパーリンク、VTマウス対応アプリの操作は引き続き優先されます。

コマンドをたどれる Command Timeline

ペインごとに実行したコマンドを一覧で確認できます。検索、コピー、出力位置への移動、入力欄への読み込みに対応し、読み込んだコマンドを自動実行することはありません。OSC 133のシェル統合が報告した情報だけを使うため、成功・失敗・実行中の状態を推測で表示しません。

実行状況を見やすくする Visual Progress

対応するシェルやCLIの進行状況をペイン内で視覚的に確認でき、複数の処理を同時に実行しているときも状態を把握しやすくします。進捗が数値で分かる場合と分からない場合の両方に対応し、描画の負荷は環境に応じて自動的に調整されます。

作業を整理できる柔軟なペイン操作

上下左右への分割、境界のドラッグ、スナップ、サイズ調整、ペインのバランス調整により、複数の作業を一つのウィンドウに整理できます。Altキーを押しながらのドラッグでスナップを無効にでき、サイズ変更はやり直しと取り消しに対応します。

タブで複数のセッションを並行

独立したターミナルセッションをネイティブのタブとして扱えます。タブバーから別のプロファイルをそのまま開けます。

Windows環境に自然に統合

PowerShell、Command Prompt、WSLのプロファイルを利用でき、Windows Terminalとは別のアプリとして共存します。データは専用のフォルダーに保存され、Windows Terminalや wt.exe を置き換えることはありません。

配色とフォント

組み込みの配色、アプリ内蔵のプログラミング用フォント、ANSIカラー、Unicode、日本語を含むCJK文字、絵文字の表示に対応します。

貼り付けの保護

複数行の貼り付けや、意図しない可能性のある貼り付けは、シェルへ渡る前に確認を求めます。

端末データを収集しない設計

コマンド内容、ターミナル出力、クリップボード内容、ワークスペース内容、作業ディレクトリ、利用状況を収集しません。

製品ツアー

実際のアプリケーションの画面

掲載している画像はすべて、実際のwinTermを既定のウィンドウサイズで撮影したものです。表示している内容はデモ用に用意したもので、個人情報や作業環境の情報は含まれていません。画面表示は英語です。

winTermの既定のダークテーマ。分割した2つのペインの横にCommand Timelineが開き、実行済みコマンドが緑のチェックと赤のバツの状態表示とともに一覧表示されている。
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複数のペインを一度に見渡せるメイン画面

Command Timelineがターミナルの横に開き、実行済みのコマンドが成功・失敗の印とともに並びます。

winTermのCommand Timelineで検索語による絞り込みを行い、PowerShellペインの成功・失敗・実行中のコマンド履歴を表示している画面。
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ペイン単位でコマンド履歴を確認

大文字と小文字を区別しない文字列検索で絞り込み、選んだコマンドを実行せずに入力欄へ読み込めます。

winTermをOne Half Lightの配色で表示し、明るいターミナル背景の上にCommand Timelineを開いている画面。
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明るい配色でも表示は変わらない

Command Timelineとターミナルは、選択した配色にそのまま従います。

winTermの分割ペインをSolarized Darkの配色で表示し、ANSIカラーとペインヘッダーが見えている画面。
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Solarized Darkでのペイン分割

組み込みの配色は、分割したレイアウト全体に一貫して適用されます。

winTermのペインでKubernetes向けのターミナルUIであるk9sを実行し、Visual Progressの光の帯がペイン下部を一度だけ流れている画面。
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実行中の処理を視覚的に把握

進捗表示は、その処理を実行しているペインに紐づいたまま表示されます。

winTermの設定画面の「Appearance」ページ。Command timelineセクションで表示の切り替えと、ペインごとに保持するコマンド数の上限が表示されている。
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Command Timelineの表示設定

タイムラインの表示・非表示と、ペインごとに保持するコマンド数を設定できます。

プライバシー

ターミナルの中身は、手元に残る。

winTermは、ターミナルでの操作が私的なものであるという前提で設計されています。一般的な利用状況の収集は行わず、更新確認は既定で無効、クラッシュレポートの送信も既定で無効のオプトインです。

診断用のデータは利用者が明示的に要求したときにだけ作成され、機微な内容は既定で除外されます。共有する前に内容を確認してください。

プライバシーポリシーを読む(英語)
  • コマンド内容を収集しません

    入力したコマンドはターミナルのセッション内に留まります。

  • ターミナル出力を収集しません

    画面に表示された内容が送信されることはありません。

  • クリップボード内容を収集しません

    貼り付けの保護機能がクリップボードを送信することはありません。

  • 作業ディレクトリを収集しません

    ローカルのパスは送信されず、公開する画像にも含めません。

現在のインストーラーについて: 現在の公開ビルドでは、Windowsに「不明な発行元」またはSmartScreenの警告が表示される場合があります。公式GitHub Releaseからダウンロードし、同じリリースに含まれるSHA-256チェックサムを確認してください。Windowsのセキュリティ機能を無効にしないでください。

インストーラーは現在のユーザーへのインストールと全ユーザーへのインストールに対応し、ポータブルZIPは展開後にそのまま起動できます。winTermは専用のフォルダーにデータを保存し、Windows Terminalや wt.exe を置き換えることはありません。コード署名ポリシーインストール手順(英語)アンインストール手順(英語)もあわせて確認してください。

ダウンロード

Windowsで使う、新しいターミナルを試してみませんか。

現在の安定版は、Windows 11 x64向けのインストーラー(Setup EXE)とポータブルZIPを提供しています。SHA-256チェックサムは同じリリースページに含まれています。

ソースコード、リリースノート、チェックサムはすべて公開されています。 コード署名ポリシー
よくある質問

winTermについてよくある質問

winTermはMicrosoft製ですか?

いいえ。winTermは helloThisWorld が公開している独立したオープンソースプロジェクトです。Microsoft Terminalのソースコードを基にしていますが、Microsoftの製品ではなく、Microsoftによる提供・承認・支援を受けたものでもありません。Microsoft、Windows、Windows Terminalのロゴも使用していません。

Windows Terminalと同時に使えますか?

はい。winTermはWindows Terminalとは別のアプリケーションとして動作し、設定やデータを専用のフォルダーに保存します。Windows Terminalや wt.exe を置き換えたり、上書きしたりすることはないため、両方をインストールしたまま使い分けられます。

日本語表示に対応していますか?

設定から日本語を選択できます。winTerm固有の新機能では、一部の表示が英語になる場合があります。とくにCommand Timelineの画面表示は、現時点では英語のままです。

ターミナル内での日本語の入力と表示、CJK文字の表示幅、絵文字には対応しています。

インストールせずに使えますか?

はい。ポータブルZIPを書き込み可能なフォルダーに展開し、winTerm.exe を実行してください。同梱の portable.marker があると、設定、配色、ワークスペース、ログを隣の data フォルダーに保存します。

ポータブルモードはレジストリを変更せず、ショートカットやアンインストーラーを作成せず、管理者権限も必要としません。

コマンドや出力は外部へ送信されますか?

いいえ。winTermは、コマンド内容、ターミナル出力、クリップボード内容、ワークスペース内容、作業ディレクトリ、利用状況を収集しません。更新確認は既定で無効で、クラッシュレポートの送信も既定で無効のオプトインです。

Visual Progressの認識処理は端末内で完結し、範囲を限定したメモリ上の処理として行われます。ターミナルの内容を送信したり保存したりすることはありません。

クリックした位置へのカーソル移動はどこで使えますか?

シェル統合が現在の編集中コマンドを安全に識別できる場合に、そのコマンド内をクリックしてカーソルを移動できます。ドラッグ開始のしきい値未満の小さなマウス移動はクリックのままです。以前のコマンドや出力、スクロールバックは移動先になりません。

ドラッグによる選択、ダブル/トリプルクリック、Shift+Click、Ctrl+Clickのハイパーリンク、VTマウス対応アプリの操作が優先されます。機能はProfile > Advancedから無効にできます。